2014年09月17日

帯の材料

 9月も半分が過ぎ、随分涼しくなってまいりました。

 来月あたりには、また着物生活を再開したく、帯を作ろうとしております。

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 グレーと紺のリバーシブルの半幅帯にする予定です。
 吉弥結びにして、帯締めを使います。



 昨年の着物生活では、わりと浮かれたにぎやかな着こなしが多かったのですが、
これからは少し落ち着いた着こなしをしていけたら…と存じます。

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2014年04月23日

本日の着物

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 体調がすぐれなかったため、今月はほとんど洋服で過ごしておりましたが、やはり着物でないと腰痛がツライですので少し早起きして着てみました。
 しばらく着物から遠のいておりましたので、着付けがかなり下手になってしまいました。
 やはり、毎日着ませんと上手にはなれません。



 このような、シンプルな着物に派手な帯という組み合わせ、とても好きです。
 カジュアル感と粋な感じが、普段着着物らしいかと。



 着用の半幅帯は自作のお気に入りです。
 作り方はこちら
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2014年04月09日

お仕立て着物が届きました

 amorphis特別講演のお知らせに、やや興奮気味でございますが、わたくしはメタル生活者であると同時に着物生活者でもありますので、本日はおニューの着物をお披露目したく存じます。



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 きものほの香さんにて購入いたしました、綿の単です。
 お仕立て一ヶ月少々とのことでしたが、2週間少々で届けてくださいました。

 まさに、庶民の普段着にうってつけのこちらの単、広衿にしてもらったり、居敷当をつけてもらったり、
ちょっぴり小技の効いたお気に入りです。

 いままでいただきものや古着屋の着物を着ておりまして、どれもサイズがしっくりこなかったのですが、
さすがマイサイズで仕立ててもらいましただけあります、着付けが上手になったような錯覚を覚えます。

 正絹のような深い満足感をともなう豊かな着心地ではありませんが、軽くて動きやすく、滑りにくい生地ですので、着崩れしにくく、少々ガサツな動きにもついてきてくれます。
 やや硬めでピシっとハリのある生地感もとても好きです。
 そういえば、お洋服でも薄手で柔らかい生地ですと貧相でだらしなく見えますので、このくらい威勢の良いハリのある生地が自分には似合うのかしら、と存じます。

 なんといっても自宅でお洗濯できるのが最大のメリットと言えましょう。
 もし傷んでも、単仕立てですので自分で修繕もしやすいです。

 わたくしにとっては決して安くないお買物でしたので、大切に、そして頻繁に着たいと存じます。




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2014年03月09日

リバーシブル半幅帯の作り方 その3

その2の続きでございます。



 縫うのに夢中で撮影しわすれましたが、接着芯をつけたら中表に合わせ、長辺を縫います。

 写真がないのでかわりの画像を作りました。
 黒い点線の部分をミシンで縫います。短辺は両方ともミシンでは縫いません。

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 長辺が縫えましたら、ひっくり返してアイロンをかけます。
 だいたい110cm〜くらいの布でしたら適当につないでもなんとかなりますので、わたくしはあまり気にしておりませんが、布のつなぎ目が気になる方は、既製の帯を実際に巻いてみて、前面にくる範囲を洗濯バサミなどでしるしをつけ、縫う前に確認されるとよろしいでしょう。


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 短辺の始末は、言葉で表現しにくいのですが、手縫いです。
 内側に織り込んで縫い目が見えないようにお互いを交互にすくいつつ縫う感じです。
 
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 こんな感じで仕上げます。



 もっと正しい作り方がありますが、とにかく簡単に作りたい場合、このような手法をとってみられるのもよろしいかと存じます。


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2014年03月06日

リバーシブル半幅帯の作り方 その2

 その1の続きでございます。



 次に、接着芯に印をつけて、裁断します。

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 ここでも、先ほどの厚紙が便利です。
 厚紙通りに印をつけ、印の通りに裁断します。
 この接着芯(シャープ芯)ですと、 15cm幅のものが3本とれますが、使うのは2本弱です。
 余った部分は、また他の手芸に使えますのでとっておきます。

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 次に、接着芯を布にアイロンでくっつけていきます。

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 このように、縫い代には接着芯がつきません。

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 続きはその3にて。

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2014年03月05日

リバーシブル半幅帯の作り方 その1

 はじめに申し上げておきますが、あくまで普段着着物をカジュアルに楽しむためのものの作り方ですので、ものすごくテキトーでございます。
 着物を何着も揃えるわけにはいかないけど、毎日同じではつまらない、かといって帯もそうそう買えるものでもない、ということで、苦肉の策として編み出した手法でございます。



 まずは材料をば。

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 布二種類。110cm幅×80cmずつ。
 今回はピンクのトリ柄と、緑の………これ、なんでしょう。とりあえず、液体柄と呼ぶことにいたします。
これらを使って3m40か50cmほどの帯を作ります。

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 接着芯。わたくしはシャープ芯の中を使用しており、それをなんとなく2m買います。
 あと、15cm×30cmほどの厚紙があると便利です。




 このように、15cm×30cmほどに切った厚紙を型紙にして、布に印をつけます。
 出来上がりが15cm幅の帯になりますので、印をつけたところから縫い代を1cmずつのところを裁断します。

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 イメージとしては、こんな感じです。

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 だいたい3m40cmほどの帯を作ることが多いのですが、お好みでもっと長くされてもよろしいかと。



 裁断した布をつなげます。

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 縫い代を割ってアイロンをかけます。

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 ピンクのトリ柄が、一本の長い布になりました。

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 全く同じことを緑の液体柄の布でも行います。
 続きは リバーシブル半幅帯の作り方 その2 にて。

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2014年03月01日

半襟のたのしみ

 3月になりました。
 着物生活を始めて三ヶ月以上経ち、たまにお洋服を着ると、その動きやすさに驚く日々でございます。



 ほぼ毎日着物を着るとなると、いつも同じ着物でも違った印象で着こなせたらステキかと存じます。
 そのためには帯や半襟は手軽にイメージを変えることのできるアイテムですので重宝いたします。
 特に半襟は、普段着の着物に合わせるのでしたら、木綿のハギレで充分ですので、安価でいろいろ揃えることができます。
 ピンキング鋏で切りっぱなしでもいいですし、ちゃんとかがり縫いしてもいいですし、そのへんはお好みで。



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 あまり分厚すぎる生地は半襟には向かないですので、ガーゼくらいの薄くて柔らかい生地がおすすめです。
ハリがありすぎますと、襟元が開きやすくなってしまいますので、あえて衿芯を入れずに着てみたりなど、工夫が必要です。



 本来は手縫いで縫い付けておくものですが、毎日取り替えて楽しみたい場合、そのような面倒なことはしておれませんので、安全ピンで適当に留めております。
 やはり縫い付けておいたほうが着こなしがキレイにきまる気がしますが、普段着ですので少々難があってもよろしいかと。



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 このような感じで、前日の夜に準備をしておきます。
 このとき注意したいのが、左右の長さが揃うように留めることです。
(左右対称に留めていない場合、着付けが難しくなります。)
 中心から留めていけば、自然と左右対称になりますので、簡単かと存じます。



 そろそろ季節も移り変わっていきますので、春〜夏にかけての着物をどうしようか悩み中でございます。
 綿の単をマイサイズで仕立ててもらおうか、はたまた古着屋さんで探してみようか…
 
 着物には厳格な季節の決まり(袷はこの時期に、単はこの時期に、といった着用期間のルール)がございまして、ある程度は従うつもりでございます。
 しかし、昔とは気候も変わってきておりますし、そもそも同じ日本でも地方によって暑さ寒さはさまざまですし、気持よく過ごせることが一番ですので、暑いのを我慢して袷を着たりなどするつもりもなく、マイペースで楽しみたいと存じます。

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2014年02月27日

手作り帯(半幅帯)のたのしみ

 半幅帯は、ミシンとアイロンさえあれば、好きな布で手作りする楽しみがあります。
普段着には、やはり動きやすい半幅が便利かと存じます。



 こちらは、sousouさんの生地で作りました。
厚みのある帆布ですので、重みのある安定した締め心地です。

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 左は近所の手芸屋さんで見つけた桜柄。右はマリメッコとキノコ柄のリバーシブル仕立てです。

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 リバーシブルにすれば、収納場所をとらないことに気づきましたので、今後また作る際は、
両面使える帯にしたいと存じます。
 ちなみに現在、こちらのトリ柄で作ろうと思っており、もう片面の布をどうしようか悩み中でございます。

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 作った帯、購入した帯は、このようにタンスの上に重ねて置いております。

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 最近、ようやく文庫結び以外の結び方を覚えましたので、着こなしに幅が出て嬉しゅうございます。
 こちらは吉弥結び。カジュアルで粋な大人の帯結びだそうです。

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 吉弥結びは、帯締めを使う楽しみもございます。

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 帯締めはさすがに手作りというわけにはまいりませんので、祖母から譲ってもらったものや古着屋さんで購入したものを使っております。
 帯締めをしますと、着姿がぐっと良くなる気がします。






 着物をたくさんそろえるのは難しいですが、こういった着物まわりをとっかえひっかえしてみるのは、
大変面白うございます。






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2014年02月17日

着物を毎日、自力で着るために

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 着物で日常を過ごしたい者にとって、必ず習得しておきたいのが着付けです。
 わたくしは、この二冊の本で勉強し、毎日の着物生活を楽しむことができるようになりました。

 よく「自分で着たの?すごいね!」とおっしゃっていただきますが、
正しい手順と構造についての知識、そして根性があれば誰にでもできることなのです。

 そもそも、戦前の多くの日本人にとって着物は毎日着るものでしたので、自分で着れないはずがないのです。

 フォーマルシーンの着付けは、ヘアセットとともに美容師さんにお願いしたいと存じますが、
そういった特別な着物以外の普段着の着物は、自分で着付けができなくてはなりません。



 とは申しますものの、最初は二時間近くかかって何もできあがらないという惨事に見舞われたものです。
 本を見ながら次の手順を追うのですが、次第に自分はどの段階にいるのかわからなくなり、図5から図6へはどんなドラマが起こったのか皆目見当もつかず、モタモタしているうちにどんどん着崩れし、衣紋はつまってくるしおはしょりはモコるし、裾が思った位置よりも上がってしまう、えりもとが左右均等にならない…言い出したらきりがないほどの残念な状態でした。



 そして、ようやくなんとか着付けができ、試しに短時間の外出を試みました際、
羽織を羽織っていて助かった、という出来事がございました。
 半幅帯を文庫結びにしていたのですが、締め方が緩かったため、歩いているうちにどんどんゆるゆるになり、
しまいにお腹から落ちかけました。
 とりあえず落ちないように片手でおさえ、家路を急ぎましたが、もし羽織がなかったらどうなっていただろうかと思うとぞっといたします。






 今ではだいたい20分ほどで着付けができますが、半幅帯に限りますし、
全身の見える鏡が無いと無理ですので、まだまだ修行が足りません。

 もっとキレイに着付けができるようになりたいですし、なんといっても大人の女性にふさわしいのはお太鼓結びですので、それができるようになれますよう、精進したいと存じます。




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2014年02月08日

きのこ柄の半幅帯

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 さりげなくきのこ柄です。
 きのこ関連のイベントには、この帯で出かけたいと存じます。






 きのこ柄のウラ面は、マリメッコの生地を使用しました。
このような感じです。

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 こちらのメリハリのあるコーディネートのほうが断然わたくしには似合っておりますが、
いつも同じ着物というわけにもまいりませんので、いただきものの着物を交互に着ております。





 上の2つの写真は、どちらもウール生地の普段着です。
いただきものでサイズが全く合っていないため着付けが難しく、美しい着姿にはなりませんが、
こうして手作りの帯をあわせるたのしみをかなえてくれますので、大切にしようと存じます。
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2014年02月07日

Pahkinapuu(パフキナプー)柄の半幅帯

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  「Pahkinapuu(パフキナプー)」とは、「ヘーゼルナッツ」という意味だそうです。
 見ていてい気持ちのよい、大胆な柄と配色がマリメッコらしいかと。

 大好きなマリメッコの生地を購入したものの、なかなか作業する時間がとれなかったのですが、ようやく完成いたしました。

 ウラ面はキノコ柄です。

 両面をお気に入りの布で作りましたので、着物にあわせて使い分けたいと存じます。



 手作りは当然手間のかかるものですが、お気に入りのものが仕上がりますと大変嬉しく存じます。







 
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2014年02月05日

和装小物のたのしみ 〜伊達締めなど〜

 最近の記事のほとんどが着物生活ですので、こちらのブログを御覧の皆さまにおかれましては、さぞかしわたくしがゆとりのある優雅な生活をしていると誤解なさる方々も少なくないかと存じます。

 しかし、残念ながら現実はそうではありません。
 たとえば昨夜などは徹夜で仕上げねばならない制作物があり、四十手前の体には大変こたえましてございます。
 体調がすぐれない日は無理に着物を着ないのも、着物生活を長く楽しむために必要なことだと存じました。




 さて、くだらない愚痴はさておき、先日のお休みに三条通のお店にてかわいらしい伊達締めをもとめました。

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 伊達締めは正絹に限ります。
 柄もかわいいですし、お買い物時に和装ですと5%OFFという嬉しい特典つきでございました。
 伊達締めは見えないアイテムではございますが、毎日使うものですので、素材とデザインにはこだわりたいものです。
 色違いでもう一つ買おうかどうか悩み中でございます。





 こちらは、同じ日にCan☆Doででもとめました、てぬぐいたち。
カラフルでかわいいです。

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 てぬぐいは何枚あってもこまらないものです。ただし、綿100%に限ります。
 着物を着る際、タオルといっしょに重ねてたたんで体形補正に使ったり、
普通にハンカチとして使ったり、お食事の時に着物が汚れないように膝に広げたり、
柄によっては安全ピンを使って半襟にもなりますし、古くなってきましたらアイロンがけ時のあて布にもなります。
 他にも用途はさまざまで、てぬぐいの可能性ははかりしれないものでございます。
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2014年02月03日

この服何?

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 実家で眠っておりました、黄色いチェック柄の…これ、何でしょう?
とても便利ですけど。

 
 素材は薄手のウールです。





 外に着ていくようなものではない気がしましたので、室内で割烹着がわりに着用しております。
 たもとがコンパクトにしまえますので、タスキをしなくても洗い物やお掃除ができ、大変便利です。



 羽織は前が開いていて羽織紐を結んで着用するものなので形状が違いますし、
かといって道行なのかというとそうでもないような…
 謎の服ですが、室内でこまごまとした用事をする際に重宝しております。
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2014年02月02日

洋装にも和装にも使える(と思う)防寒用小物

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 ネパール製のポンチョです。
 ウール100%でして、大変あたたかいです。
 着物専用ではありませんが、普段使いには重宝いたします。

 余談ですが、最近のお洋服は、やたらとポリエステルやアクリルが多い気がいたします。
わたくしの若いころは、安いお店でも毛100%のセーターが売られていたりしたものですが。

 化学繊維は安価でお手入れが楽なものが多いのかもしれませんが、アトピー者にはつらい繊維です。
 経皮毒という目に見えない影響がありますし、アトピーでない方にもあまりよろしくないかと存じます。

 そういった健康にあまりよろしくないであろう、やや危険な製品が主流になりつつあることは、
何かの陰謀ではないかと勘ぐってしまいますが、考え過ぎでしょうか。










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 耳あて。
 さんざん化学繊維は嫌だと申しておきながら、思いっきり耳にくっつけております。
 デザインの可愛さに負けました。
 お店で売られているもので、ステキだな、と思うもののほとんどが化学繊維なのには困ったものです。



 お古の着物でも、りっぱな天然素材であることが、わたくしが着物生活をはじめました理由の一つでございますので、なるべく化学繊維は避けたいと存じます。


 

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2014年02月01日

手間をかけるということ

 昨年の十一月より始めました着物生活、正絹の着物(いただきもの)を着る喜びと満足感は何物にもかえがたく存じております。





 しかし、着物を着るとなると、慣れないうちは着付けの難しさもさることながら、
(今もまだ慣れたとは言い難いですが)着物や和装小物のお手入れや準備が面倒に感じるものでございます。



 たとえば半襟。
 前日までに襦袢に縫い付けておかなくてはなりません。
裏ワザとして安全ピンで留めたりもしますが、基本は手縫いです。
 初めてこの作業をしたときは、あまりの面倒くささに心が折れそうになりました。
 半襟を縫いつけたら、衿芯を通しておきます。


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(普段着の楽しみの一つは、さまざまな半襟を気軽に楽しめることかと存じます。
写真では赤い麻の葉模様の半襟をしています。)



 また、襦袢や帯のアイロンがけ。
 襦袢は自宅でお洗濯できるものを愛用しておりますが、気持よく着るためにはアイロンがけが必要です。
要するに、ワイシャツと同じでございますね。
 帯も、わたくし愛用のものは綿のものですのでシワになりやすく、美しい着姿のためには
あて布をしながらのアイロンがけが欠かせません。
 上の写真の赤い半幅帯、わたくしの手作りですが、シワが目立ちますね。アイロンをかけなくては。



 そして、着物。
 正絹ですので、そうそう洗うことができません。
帰宅後にハンガーにかけて風通しをします。
 そして、汚れがないかチェックし、固く絞った手ぬぐいで軽く表面を拭きます。
また、キリフキをかけて汗を飛ばしたり、襟元や袖口はベンジンでお手入れをします。





 こうして文章にしてみますと大変面倒くさいものですが、
慣れれば不思議と苦ではなくなるものです。
 面倒ではないと申しますと嘘になりますが、大切な品を丁寧に扱い、
手間をかける時間は、この忙しい現代においてある意味贅沢なひとときと言えましょう。


 ものと向き合う時間は、自分自身と向き合う時間でもあります。
 効率性と利便性ばかりを追求していては得られない幸福といっても過言ではありませんでしょう。



 たとえるなら掃除やお洗濯、洗い物と同じで、どちらかというと面倒なことですし、
特に忙しい時は時間をとられることにイライラしてしまいがちです。
 しかし、自分の働きかけによってものがキレイになっていくさまを目の当たりにするということは、
考えようによっては豊かな時間と言えるかもしれません。
 …程度によりますが。



 本来、わたくしたち日本人は、掃除をはじめ、ものに対して手間をかける時に、
面倒くさいと感じるだけでなく、愛着と感謝の気持ちを持つことのできる、
豊かな精神性が宿っているはずだと存じます。






 
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2014年01月17日

草履のリメイク

 実家の物置に眠っていた、ピンクの草履をリメイクいたしました。
 発見時、一体誰のものだったかたずねたものの、祖母も母も心当たりがなく、
はっきり分かることといえば、「いらない」ということだけでございました。

 よく見ると、一度も履いた形跡がなく、キレイではありますが、
長い時を経たらしく劣化が激しく、物質が風化しかけておりましたので、
ノウハウなど分からないまま、強引にリメイクしてみました。



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 出来上がりは、お世辞にもキレイとは言えず、ボンドがしみだしたりはみだしたりと、
荒削り感満載ではありますが、普段着に合わせるつもりですので、特に問題無いかと。
 全体を覆っております黒い布は、祖母の絣の着物の余り布です。
 鼻緒の部分の青系の布は、マリメッコのハギレです。



 着物生活、いただきものと強引な手作り品で成り立っておりますが、
そのくらいがわたくしに調度良いと存じます。
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2014年01月16日

祖母の絣

 お正月に帰省しました際、祖母の絣(かすり)の着物をもらいました。

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 帯や半襟の組みあせでイロイロ楽しめますが、お出かけには向かない着物です。

 素材は多分、ウール。
虫喰いがひどかったので目立たないようにつぎはぎをいたしました。
また、祖母とは身長差が15cmはありますので、身丈が全くたりず、着付けが難しい一枚でございます。

 ウールは虫がつきやすい素材なのですが、単(ひとえ)仕立てですので裏地がなく、
自分で修繕しやすい着物です。

 ご縁あってわたくしのものになった着物、長く愛用したいと存じます。


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2014年01月09日

半幅帯用生地選びのたのしみ

 お正月を北陸の実家で過ごし、京都に戻ってまいりました。

 また慌ただしい日常が始まりましたが、季節が温かくなってきましたら
少し薄地の半幅帯をしたいと思い、生地を購入しました。





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 きのこ柄。素朴でどことなく北欧的な柄です。
 メガネを置きましたのは、柄の大きさがお分かりになりやすいかと思いまして。





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 マリメッコのヘーゼルナッツ柄。
 よく見ましたら、脇坂さんデザインです。
 脇坂さんは、わたくしお気に入りブランド、sousouさんのデザイナーさんです。





 果たしていつ作業ができるか分かりませんが、仕上がりが楽しみです。



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2014年01月01日

お正月のきもの

 慌ただしい年末を過ごし、いつの間にか今年になっておりました。
 本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。



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 毎年、お稲荷さんと今宮さんに初詣に行きますが、今年は着物でお参りでき、嬉しゅうございました。



 こちらのブログは、いつも職場のパソコンから更新しておりますが、本日は自宅から更新してみました。
 自宅パソコンにはPhotoshop(画像編集ソフト)がありませんので、不慣れなソフトを使いましたら、
何やら余計な線が入ってしまいました。
 気が向いたらそのうち訂正した画像に差し替えようと存じます。





 さて、本日のコーディネートは、なんといっても自作の半幅帯のお正月感でございます。

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 しっかりしたキャンバス生地ですので、長距離を歩いたり、少々の激しい動きでも、全くほどけてこないスグレモノでございます。





 つくづく、こうして、着物のおしゃれを楽しめますのは、実にありがたいことでございます。

 本年も、できるだけたくさん着物で過ごせるくらい、気持ちにゆとりを持ちたいものだと存じます。

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2013年12月31日

今年最後の日に

 気づけばもう今年が終わろうとしております。



 今月は忙しさが尋常でない感じでして、めまぐるしく過ごすうちにもう明日から来年です。



 こんなに忙しかったにもかかわらず、ここ一週間の間に半幅帯を2つ自作しましたので、
まずはお披露目をば…

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 どちらもsousouさんの量り売りの布で自作したものです。
 最近の半幅帯は4mもあるそうですが、手持ちの帯を測ってみましたら、3m40cmでしたので、同じ長さで作りました。
 裏地はどちらも以前自作したゴム入りスカートだったものですが、履き心地が悪すぎましたので、このたび解体して半幅帯の裏地となりました。





 本日の着物。自作の帯をつけてみました。

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 もちろん、着物はいただきもの。










 そして、今年最後の日に、とてもよいことがございました。
 会社のスタッフさんの、生まれたばかりの赤ちゃんに会えました。

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 本日は自宅の大掃除でてんてこ舞いでしたが、急遽、「病院にいるのでよかったら来ませんか?」とのメールをいただき、とるものとりあえず手ぶらで馳せ参じた次第。

 赤ちゃんは、起きている間はたいてい、真っ赤になって、反り返って泣き叫んでおられました。
 元気いっぱいです。





 職業柄(写真館営業もしてますので)、今までたくさんの赤ちゃんを抱っこさせてもらってきましたし、
友人の赤ちゃん、親戚の赤ちゃん、さまざまな赤ちゃんを抱っこさせてもらってきましたが、
そういえば自分の赤ちゃんがいません。

 自分の赤ちゃん…この理不尽極まりない、めちゃくちゃな世界に、よりによってこのわたくしを母に選んで生まれてこようなどという命知らずな冒険野郎など、果たしているのでしょうか。
 来年は、そんな勇敢な赤ん坊を授かれたらいいなあ…と存じます。

posted by 春雪 at 21:53| Comment(0) | 着物生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする