2018年04月05日

HSPの本を買いました

F8B0647F-A63A-424D-A680-1FC998E12F3B.jpeg

「敏感にもほどがある」高橋敦著 きこ書房


HSP関連の書籍は、検索すればいろいろ出てきます。

あえてこの本を選びましたのは、中年男性が書かれたものだからです。
HSPとかエンパスとか言いますと、なぜか女性に多いという偏見があるようですが、
そういうことに性別など関係ないと思います。

まだHSPやエンパスの明確な違いもよくわかっておりませんが、
この本を読んで、自分だけが苦しんできたことじゃないということがわかりましたし、
「あるある」の連続で、一気に最後まで読み進めることができました。


たとえばわたくしの場合・・・

1:人混みがとにかく苦手
目に見えない波動?思念?みたいな・・・誰の思いかわからない思いが
ごちゃまぜに流れ込んできて、混乱して気分が悪くなってしまう。
臭いとか声とか音とか、激しい色使いでもダメージを受けてしまう。


2:一緒にいたくもない人に、しつこくつきまとわれる。
かといって強く拒絶することもできない・・・
というか、自分ではかなりハッキリと拒絶してるつもりでも、なぜか伝わらない。


挙げればきりがないですが、これらはHSPというかエンパスならではの、
他人と自分との境界が薄く、エネルギーを他人に吸われやすい特性があるからのようです。


飲み会やパーティー、大人数で騒ぐのが大好きな人たちは、
人と一緒にいることでエネルギーをチャージできるようですが、
わたくしは逆で、長時間人と一緒にいるとクタクタになります。

これは、どちらが良いとか悪いとか、得とか損とか、勝ってるとか劣ってるとかいう問題ではなく、
ただ「エネルギーのチャージ方法が違う」というだけです。

自分でも薄々わかってはいましたが「普通」でありたいと思うあまり、
とても無理をして「普通」を演じてきて、こう言った特性を必死で隠してきましたが、
もういいかげん自分に無理を強いるのはやめようと思います今日この頃。


人と接することが楽しいと感じられるようにするためにも、
できるだけ一人でいる時間を充実したものにしたいと思います。




余談ですが・・・
わたくしは「KY」とか「空気を読めない」と言われたりすることもありますので、
もしかしたら感受性のブレーカーが落ちた時がそういう状態になるのかも?と思ったり。
過電流で壊れる(この場合は精神崩壊?)のを防ぐために、ブレーカーが落ちるのかもしれません。
ブレーカーが落ちている間も、仕事をしたり、外の世界に対処していかなくてはいけませんから、
そういう時は論理的思考に頼って生きているのかも・・・?


いずれにせよ、よく分からない自分という生き物に、
上手に向き合っていけたら・・・と思います。











続きを読む
posted by 春雪 at 17:19| Comment(2) | 発達障害?自閉症? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月20日

HSPでもあるのね・・・


そもそも、「自分はもしかしてアスペルガーなんじゃないか?」と

本格的に気づくきっかけとなったのが、

「ぼく、アスペルガーかもしれない」

という一冊の本でした。


当時8歳の大地くんという男の子が書いた本なのですが、

大地くんが困ってること、かなり私にも当てはまりました。


特に

「自分が怒られてるのではないけど、クラスメイトが怒られてることに激しく動揺する」

という点が、

「そうそう、自分が怒られてるわけじゃないけど、泣きそうになるよね!

っていうか、隠れて泣いたことあるよ!」

と密かに激しく共感したのを覚えております。


ほかにも、大地くんが困ってること、頑張っていること・・・

思うところがありすぎて、図書館で読みながら涙が止まらなくなったのを覚えています。


それは、「かわいそう」などという他人事ではなく、

まるで自分のことのように感じたからです。



その本をきっかけに、アスペルガー、発達障害、自閉症…

いろんな当事者の方々が書かれた本を読み、

その都度、「完全に当てはまるわけではないが、かなり近いものがあるなあ〜」

と感じておりました。


とくに、小道モコさん、ニキ・リンコさんが書かれた本は

私の事を書いてるの?と思うことが多いです。





そういった情緒の不安定さや感覚器官の不自由さは、

発達障害で自閉っ子でアスペだから、と思っていましたが、

実はそれらにプラスアルファ(?)される要素として、

HSP(Highly Sensitive Person・・・敏感すぎる人)だかも、と思いました。


と、言いますのも、最近たまたまHSPについて書かれたブログを拝読し、

自分もコレかも?と思い、簡単な診断テストをしてみましたらもう、

結構なハイスコアをたたきだしてしまったという次第です。




ああ・・・どうりで生きづらいわけですよ。




HSPについてイロイロ調べたりするにつれ、

それは、決してカッコ悪いことでも恥ずかしいことでもないんだな・・・と

素直に思えたことでかなり気持ちが楽になりました。


人類の2割はHSPという説もありますので、少数派ではありますものの、

一人じゃないんだ、と思えただけでもありがたいものです。


もちろん、HSPだけでなくいろいろ複合的な原因があるとは思います。

「KY」とか「空気読めない人」とかも言われることがありますので、

それはアスペだから?と思ったり。





辛さの原因がわかったところで辛さがなくなるわけではありませんが、

自分にはそういう気質があるから仕方がない、と思えれば、

必要以上に気にやむことも減ると思います。


わけのわからない「自分」という生き物に対して、

上手に向き合っていけたら・・・と思います。



続きを読む
posted by 春雪 at 13:42| Comment(0) | 発達障害?自閉症? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月18日

音にやられる&数字が色づく

 晩御飯の食材を買いにスーパーへ行き、買い物を済ませて帰宅する。

 多くの人にとって、何気ない日常の一コマかもしれませんが、
実は自分にとってはダメージの大きいことなのだと最近気がつきました。

 つい、人は自分と同じであろうと思いがちですので、
「みんなすごいな。こんなに音が溢れる中で、頭が痛くなったり吐き気がしたりするのに、平気な顔して頑張ってる。
わたしも買い物くらいがんばらなくちゃ。」
と思っておりました。

違うんですよね。
たいていの人は、スーパーの食品売り場で頭痛も吐き気もなく過ごせるみたいなのです。
考えてみれば、もし多くの人が苦しんでいたら改善しようとする動きが出てきてもおかしくないはずですのに、
それがないということは、たいていの人にとっては全く平気なこと、なのですよね。



こちらは、わたくしがスーパーで感じていることを絵に描いてみたものでございます。

IMG_2166.JPG

タイトル:「スーパー行くとだいたいこうなる」


ものすごい量の音情報を処理しきれず、苦しいです。
赤ちゃんやお子さんの甲高い声は、鋭い刃物のように脳に突き刺さって、痛いのです。
聞く必要のない他人の会話、むしろ聞きたくもないのに、勝手に聞こえてきてしまう。処理しきれない。
BGMがあちこちで好き勝手に鳴らされて、そして冷蔵庫か空調か何かのマシン音も混じって、
まったく調和がとれていない音の世界。
聞きたくないのに聞こえて来る音たち、意味のある情報として処理しきれない。。。
一体どうやって過ごしたらよいのかわかりません。
なぜ皆さん平気なのかしら。。。


先日も、近所のスーパーへ買い出しに行きました際、夫に付き添ってもらったのですが、
会計を済ませた後、ベンチに座り込んでしまいました。
少し休まないと、耐えられない時もあるのです。


まったく、こんなことで消耗するなんて、なんと損な体質でしょう・・・


ちなみにわたくしの場合、
「お前、メタラー(ヘヴィメタル愛聴者)のくせに何言ってるんだ」
というご指摘もいただきそうですが、音楽でしたら大音量でも、鋭い音でも大丈夫なのです。
多分、音楽は調和がとれているからかもしれません。
いろんな音が混じっていても、それぞれがひとつの目的のために存在するものなので、
脳に刺さって痛い、と感じることはございません。



余談ですが、最近は治ってきた(?)ので大丈夫なのですが、
数字に色がついて見える謎現象もございます。

IMG_2167.JPG


特に、8はオレンジ色に見えちゃいます。
実際は黒で書かれた数字に、それぞれ色がついて見えるのって、
みなさんそうだと思ってましたけど、違うんですね・・・
大人になって気づいたことの一つです。


多分、まだまだ知らないこともあるのでしょうね。


人って、わたくしが見てるのとは違うように世界を見ているのかしら・・・
一体、他の人はどんな風に世界を聞いている&見ているのかしら・・・



自分は発達障害グレーゾーンだと気づいてから、「ひとと違うこと」を確認することで
じぶん研究をしております。

人って、それぞれ違うんでしょうね。
面白いな、と思います。






続きを読む
posted by 春雪 at 18:15| Comment(0) | 発達障害?自閉症? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月07日

疑問形で怒るひとのなぞ

 最近、上賀茂の私設図書館、梟文庫さんに通うようになりました。
 本をかしていただいたり、文庫にいらっしゃる方との交流もあったり。
 先日は、ワークショップもさせていただいたり。
 様々なご縁をいただいております。

 そんな梟文庫さんですが、度々世話人の方と発達障害、自閉症スペクトラムについてお話しする機会がございます。
 世話人さんがオススメしてくださる、発達障害関係の本も読ませていただいたりしております。
 今まで、わたくしが不思議でならなかった「大多数の人の思う事」のなぞについて、
とてもロジカルに答えてくださいますので、大変勉強になります。
 たいていの場合は、「なんとなく」「みんなそうだから」「普通はそうだから」「ジョーシキでしょ」のように、
なかなかちゃんと答えてもらえないですし、それどころか怒り出す人もいる始末。
 人間って、面白いんだけど、怖いな。。。幼少期からそう感じて生きてきました。

 先日、世話人さんとの会話の中で、今までぼんやり思っていたことが明確になったことがございました。



「疑問形で怒るひとのなぞ」が、解けた気がしたのです。

「なんでそんなこともできないの?!」
「何考えてんねん!!」
「何やってるの?!」
「バカにしてるのか?!」
「これでいいと思ってんの?!」


こういう言葉を、語気を荒げてぶつけられるたび、わたくしは戸惑いと恐怖と焦りを感じながら、
一生懸命言葉で答えようとしており、余計に相手の怒りをかう。
という、今思い出してもゾッとするような体験を
数え切れないほどしてきております。


上記の疑問形に対し、正しい答えは、
「ごめんなさい」
だそうです。
一般的には・・・



でも、聞かれたことにちゃんと答えなくては、と思いますので、
少し黙ってゆっくり考えたりしておりますと、
「生意気だ」
「反抗的だ」
「反省してない」
と言われたり、実に重苦しくて困難な段階になってしまったり。


わたくしも一応、人並みの感情は持ち合わせておりますので、
相手の怒りはなんとなく感じておりますし、
怖い、嫌だ、落ち着かない、萎縮する、呼吸に異常をきたす、などという、
嬉しくない状況に陥り、ただでさえ考えるのがゆっくりですに、
恐怖で余計に思考が停止気味になってしまうのです。


わたくしの心の中で起こっていることをご説明しますと、


「なんでそんなこともできないの?!」に対しては、
『なんでかな・・・みんなはできるんだ。すごいな。
できない私は、バカだからかな。
人よりも劣っているからかな。
でも、そんな風に自分のこと、思いたくない。
怒ってるのはすごくわかるので、怖いし、つらい。
どうしたらいいんだろう。』


「何考えてんねん!!」に対しては、
『え、今考えてることを聞かれているのかな。
ええと。。。
晩御飯の献立とかかな。
あと、あなたがなぜ怒っているのかがわからないので、不思議に思っております。
怒ってるのはすごくわかるので、怖いし、つらい。
どうしたらいいんだろう。』


「何やってるの?!」に対しては、
『え、見て分かんないのかな。
今、座ってるんだけど。座ってる、って答えていいのかな。
でも、以前にも似たようなことがあって、そう答えたら余計に怒られたし、
なんて答えたらいいんだろう。
怒ってるのはすごくわかるので、(以下略)』


「バカにしてるのか?!」に対しては、
『してませんけど・・・一言もそんなこと言ってないんですけど・・・
どのタイミングで、この人はそう感じたんだろう。
自分は、そう感じさせるようなことをしたみたいだけど、
自分の言ったことのどれが当てはまるのだろう。
怒ってるのはすごくわかるので、(以下略)』


「これでいいと思ってんの?!」に対しては、
『え、見て分かんないのかな・・・人ってわざわざ自分でアカンと思うことしないと思うんだけど。
でも、「はい、いいと思ってます。」なんて答えたら、以前にも似たようなことがあって、
余計に怒られたし、なんて答えたらいいんだろう。
怒ってるのはすごくわかるので、(以下略。)』



いかがでしょう?
たいていの多くの人たちは、ちゃんと正解を言えるのに、わたくしはどうやら実にとんちんかんなようです。



でも、
「なぜ」と聞かれたら、
「なぜなら〜だからです」
と答えるものでしょう?


疑問系で怒ってるのは、理由が知りたいからではなく、
真意は
「ダメだ」
「やめろ」
「謝れ」
のようですね。


それなら、
「これはダメだから、ボツです」
「危険だからやめなさい」
「こういう点で、できていないので、やり直しです」
「すぐにみんなと一緒に逃げなさい」
という感じでおっしゃればよろしいのにね。。。


疑問系で怒られるって、とっても難しい。


わたくしは、いわゆるコミュ障の部類に入るようですので、
上記のように散々怖い思いをしてきて、すっかり人間が怖くなってしまいました。






 今日は七夕です。

毎年、短冊にお願いしていることがあります。
「人間達と仲良くなれますように」です。
かなうといいな、と思います。


posted by 春雪 at 11:36| Comment(2) | 発達障害?自閉症? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする