2013年08月07日

sousou収集癖のこと

 八月になり、京都では体温より気温の方が高い日が続いております。

 わたくしには、以前より不思議に思っていることがございまして、
何故、日本人なのに「洋服」を着なくてはいけないのだろうか、ということでございます。

 もちろん、洋服を着ないことには社会生活は不可能ですので、
わたくしも毎日洋服を着用しております。

 ただ、この国の気候や風土になじんでいない洋服を、無理に着なくてはならない風潮には
多いに異議を唱えたいと存じます。

 かといって、普段から着物を着用するのは難しいですし、どうにかならないものか…と
思っておりましたところ、昨年秋にsousouさんの存在を知り、そのコレクションならば、納得して着用できるものが多いと存じましてございます。
 sousouさんの衣類は、わたくしにとっては気軽に購入できるお値段ではありませんので、少しずつ集めているところでございます。



 こちらは、衣類ではありませんが、わたくしのsousouアイテムコレクションの一部でございます。



sousou_asabura.jpg

 「あさぶら」。履き慣れるまでは激痛でしたが、慣れればさわやかな履き心地でございます。



sousou_himetakecol.jpg

 「ひめたけ手ぬぐい」。手ぬぐいの短いもので、伊勢木綿という独特の綿で作られており、
手触りがたまりません。



sousou_kobaori.JPG

 「小巾折(雪うさぎ)」。こちらも伊勢木綿で作られております。
別売りの取っ手をつけ、必需品を入れて持ち運んでおります。
てぬぐいと同じ薄い生地ですので、かばんとしては頼りない印象ですが、
意外に丈夫で見た目以上の収納力がございます。
 表面に毛玉のようなものができてきましたが、あまり気にしないでおこうと存じます。



sousou_tenuguico.jpg

「手ぬぐい」。こちらも伊勢木綿。てぬぐいはフチが切りっぱなしですが、
湿度の高い気候において大変理にかなった作りでございます。
 フチを三つ折りなどで縫わないので、乾きが早く、雑菌が増殖しにくいのだとか。
 確かに、カラッと気持ちよく乾くのは、手ぬぐいの最大の魅力でございます。



sousou_tenuguitabata.jpg

 こちらも「手ぬぐい」。「ふくしま絞り」という京都の伝統工芸技で染められた一品。
色が大変気に入っております。




 これらは、一気に購入したのではなく、一年近くかけて少しずつ集めたものたちです。
 衣類を購入した際、ポイントの都合で求めたものもあったり(あと800円ほどでもう1ポイント付く、など)
最初からそれを購入する目的でお店に足を運んだものもございます。

 わたくし個人の所感ですが…これらは物としての価値が高く、
日本人らしい手仕事のありがたみを感じられる品々であると存じますので、
大変気に入っており、長く大切に愛用したいと存じます。





posted by 春雪 at 15:11| Comment(4) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月05日

祈りのツリープロジェクト 「朱雀」

 今週の始めに風邪をひいてしまいましたが、ようやく回復してまいりました。
 季節の変わり目ですので、みなさまもどうぞご注意くださいませ。





 さて、今年も参加いたしました「祈りのツリープロジェクト」
 タイトルは「朱雀」でございます。



s102.JPG




 「パーマン」「アラレちゃん」「インディアン」「ヤッターマン」などなど、
思いもよらない批評を頂戴しましたが、こちらは「朱雀」のつもりです。


 マリン柄のリボンを使いましたのは、母の実家であります宮城県七ヶ浜は、
漁業の盛んな土地だからでございます。





 わたくしの実家のとなりまちであります福井市は、先の大戦中、
福井大空襲で完膚なきまでに叩きのめされましたが、
奇跡的に復興したまちでして、その様子はあたかも不死鳥の如く、とのことで
「フェニックス通り」と名付けられた通りがございます。

 その不死鳥をテーマにしようと思いましたが、「不」と否定しているとはいえ
「死」という言葉を使いたくなかったので、「朱雀」にいたしました。
 ここまで書きましてふと気付きましたが、「鳳凰」でもよかったのでは…。
…まあ、よろしいでしょう。

 来週中に発送する予定でございます。





 復興への思いが薄れてしまいませんように。
 わたくしにできる、ちいさなちいさな事の一つでございます。

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2012年09月14日

地下足袋

 今週のはじめに、sou・sou さんで地下足袋をもとめました。



 sousoujikatabi.JPG



 こちらは、先丸地下足袋というものです。

 鮮やかな色と「ゆきはな」という可愛らしい模様が気に入り、購入しました。
 シンプルながら、見ていて飽きない、お気に入りの一足でございます。
 くつひもではなく、かかと側に「こはぜ」がついております。





 今回は地下足袋のほかにモスリンももとめました。

 sou・sou さんは、以前より気になるお店でしたが、果たして自分に似合うのかどうか分かりませんでしたので、義姉も一緒に来てもらいました。
 どうやら「似合う」という判断になりましたようですので、このたび思い切って購入いたしました。






 わたくしも四十手前となり、果たしてこれから一体どのような装いをしたらよいものか悩んでおりましたので、
こちらのお店の和服を着て大丈夫なことが分かり、一安心でございます。
 と、いいますのも、レースやフリルなどをあしらった可愛らしい装いが大好きなのですが、
どうも年々無理があるような気がしてまいりまして…
 お年を召されても、可愛らしいお洋服がよくお似合いの方もいらっしゃいますので、
わたくしもそうありたいと存じておりましたものの、どうも違うような…
 必死で若く見られたがっている、悪あがきも甚だしい年増になってしまう恐れがございます。
 
 こちらの和服を着ていますと、どう見ても変わり者にしか見えませんが、
似合わないお洋服を無理に着るくらいなら、比較的似合うと思われる和服を着ているほうが小気味よいと存じました。
 
 なかなか一度にすべて揃えるのは大変ですので(予算的に)、少しずつ増やしていけたら、と存じます。
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2011年10月16日

オーナメント完成いたしました

 わたくしは、ユニセフの「祈りのツリーProject」に参加いたしております。

 先日、ようやくオーナメントが完成いたしましたので、
お披露目したいと存じます。
 その名も「春雪ボール」でございます。

unicefballb2.jpg

 オーナメントは同じ物を三つ作って送ります。

 女の子らしくキラキラ〜☆と思いつつ作りましたものの、
あふれる愛国心のためか、なんとも右っぽいデザインになってしまいましたが、
わたくしは右ではありません。

 わたくしは、この国の美しい文化が大好きなのでございます。
京都の和紙屋さん「森田和紙」さんの和紙、京都の糸屋さん「AVRIL」さんの糸を使いましたのも、
美しい文化に溢れる日本への願いをこめたかったからでございます。

 オーナメントは昨日発送いたしました。

 できれば、被災地や東京に行き、ツリーに飾られている様子を見たいものです。
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2011年09月21日

胡粉ネイル

先月、お友だちとお出掛けしました際、素敵なネイルを見つけました。

gohunnailpink.jpg

こちらは、胡粉ネイルの「薄曙色」(うすあけいろ)でございます。
日本画の顔料にも使われる胡粉でできており、
雅な風情がゆかしいお気に入りです。

胡粉ネイルの素晴らしい点は、除光液なしで落とせるという、
人体にも地球にも優しい点でございます。
落とすときは、アルコールジェルを含ませたコットンをしばらくあてて
拭き取ります。

いつもきれいなネイルをされている方が、いかにも女性らしくて素敵で憧れていましたが、
どうもネイルや除光液の匂いが苦手でして…
でもこちらの胡粉ネイルなら、そのような煩わしさがありませんので
有難いものです。

そしてこちらはベースコートとトップコート。

gohunnailbyakkou.jpg

見た目は全く同じに見えますが、左がベースの「白光」(びゃっこう)です。
「白光」という名前がまた趣きがあってステキです。

無精者ですが、キレイなネイルを楽しみたいと存じます。




posted by 春雪 at 00:30| Comment(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月28日

色留袖

 忙殺されそうな今日この頃、こういう日々を健康で過ごすコツは、
いつも以上に全力で仕事に取り組み、できるだけすみやかに帰宅することでございます。
 


 何かと忙しい最中ではございますが、先日、結婚式に出席するための衣装合わせをいたしました。

 はじめはロングドレスを着るつもりでおりましたが、ホテルでの格式高いご披露宴ということと、
主賓の妻という立場をふまえ、色留袖がよいということになり、こちらを選びました。

irotomesode.jpg

 温かみのあるピンクがとてもかわいらしいと存じます。



 お着物はとても好きなのですが、無駄に体格がよいために、
いつもこういった試着の場面では「何かスポーツをされてますか?」などと聞かれ、
サイズが合わないかも、という危険がつきまといます。
 日本人女性は華奢な方が多いですので、わたくしのような少数派は難儀いたします。

 なにはともあれ、おかげさまで素敵なお着物を選ぶことができ、嬉しゅうございます。




 

posted by 春雪 at 21:57| Comment(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月16日

篆刻の楽しみ きのこのハンコ

 久しぶりに石を彫ってみました。

おそまつながら、きのこのハンコでございます。
およそ10mmほどの小さな作品です。


kinoko_tennkoku.JPG



 かなり長い間、篆刻刀を握る事がありませんでしたので、
随分腕が落ちてしまいました。

 真剣に篆刻をされていらっしゃる方がご覧になりましたら
憤りを感じられることでしょう…
 本来、篆刻はただのハンコ遊びではございませんし…



 わたくしは気楽な趣味として楽しんでおりますので、
好きなモチーフで作っては手帳に押したりしております。
 久しぶりに彫りましたので、難しく感じましたが、
面白くもあり、また時間を見つけては石を選びに行きたいと存じます。

 
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2009年07月17日

祇園祭 〜橋弁慶山〜

 毎年、祇園祭では「黒主山」のちまきをもとめることにしておりますが、
昨日の宵山で迷子になりました際、気づけば「橋弁慶山」の前におりましたので、
これも何かのご縁と思い、「弁慶の力縄」なるものをもとめました。

gion_1.JPG

 見るからに力強く、素晴らしいパッケージで、大変興味をそそられましてございます。
中には丸い小さな縄が入っておりました。

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「力縄」は、弁慶の勇敢な姿にあやかり心身ともに強健でありますように、
という願いが込められているそうです。

 「橋弁慶山」は、牛若丸と弁慶が五条大橋の上で戦う姿をあらわしているそうで、
黒い漆塗りの橋と、戦う二人のお人形が展示されておりました。
 今年は見れませんでしたが、ぜひ山鉾巡航で「橋弁慶山」を見てみたいものでございます。
タグ:祇園祭
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2009年07月16日

祇園祭 〜宵山〜

 今日は祇園祭に一人で行ってまいりました。

今年も「黒主山」のちまきをもとめました。

gion_0.JPG

「黒」は、なにものにも染まらない最強の色でございますし、
かわいらしい桜がついておますので、
ひとめで気に入り、毎年もとめるようになりました。

 山鉾(やまぼこ)は全部で32ございまして、それぞれ大変個性豊かですが、
わたくしの近年のお気に入りは「黒主山」でございます。
大伴黒主(六歌仙の一人)が、桜の花を眺める様子をあらわしているのだそうです。
 なんとも風雅ではございませんか。

 大変な人出でして、いきなり迷子になり大変心細い思いをいたしましたが、
どうにか目的を果たすことができ、嬉しく存じます。
posted by 春雪 at 22:17| Comment(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月04日

「三国志英雄占い」

 大変どうでもよいことなのですが、昨日のことでございます。

800年の時を超えて現在に残る
「三国志」の英雄たちのロマン。
武をふるい、智をめぐらせた彼らの“英雄力”をもとに、
あなたと姿が重なる英雄の像を導き出す。
5つの質問に答え、みずからの“英雄力”を知ろう


という、「三国志英雄占い」というものをたまたま見つけました。
質問にまじめに答えていきましたところ、結果は「張飛」とのこと…。
 
 張飛は、三国志をご存知の方でしたら、いちいちご説明する必要のないほど
有名な武将ですが、ご存知ない方には、この場合あまりご説明したくございません。
 もしわたくしが男性でしたら、この結果は歓迎されるものかもしれませんが、
わたくしは女性ですので、複雑な気持ちでございます。


三国志英雄占いはこちら
http://doron.allabout.co.jp/s/070530/index.htm
posted by 春雪 at 21:21| Comment(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月15日

篆刻の楽しみ 〜「雪のはんこ」〜

 京都は朝から雪が降り、寒い一日でしたが、遠くの山がうっすらと雪でお化粧した様は、
大変美しいものでした。
 私は雪国育ちですので、雪の恐ろしさも充分存じておりますが、
やはり雪は白くて美しいものと思います。

 今日は以前作りました「雪のはんこ」の完成形をご紹介いたします。
 角をとり、線に強弱をつけ、より女性らしくかわいらしい印象にしてみました。
 おそろいで少し小さなものも作り、大好きなピンクのスタンプで押してみましたところです。

yuki.JPG

 小さい方の石(10mm×10mm)は石質に若干ムラがあり、削るのが難しかったです。

 篆刻は、少し削って試し押しをしてはまた削る、を繰り返す地味な作業ですが、
少しずつ自分の好きな形が描かれてゆく様子を見るにつれ、
静かな喜びを感じずにはおれません。
タグ: 篆刻 はんこ
posted by 春雪 at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月12日

紋切り遊びについて

 昨夜はとても美しい満月でした。
 やわらかい雲を通して見る月もよいものです。 
足早に雲が風に吹かれてゆきましたので、まるで月が流れていくように見え、晴天の夜とはまた違った趣を楽しむ事が出来ました。

 さて、今日は私の楽しみのひとつであります、「紋切り遊び」についてお話したいと存じます。
 「紋切り遊び」とは、紙をたたんで型紙に沿って切り、そっと広げると美しい紋が現れる、江戸時代の遊びの一つです。
私は雪の模様が好きですので、型紙を買ってきていくつか切ってみました。

monkiri01.JPG

 「紋」は、日本人の洗練された美意識が感じられます、素晴らしいデザインです。
しかしながら、今となってはせいぜい冠婚葬祭の際に家紋をもちいるくらいで、ほとんど日常生活の中で楽しむ機会が無く、寂しいことです。
 そこで、紋切りをより身近に楽しむべく、小さな紋切り型でポチ袋をつくってみました。

monkiri02.JPG

 自由に好きな色や形を組み合わせることは大変楽しく、夢中になってつい夜更かしをしてしまいます。
 「紋切り遊び」は、静かな喜びを感じられます、おすすめの遊びでございます。

(参考資料:ガジェットブックス シリーズかたち 「紋切り型」雪之巻)
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2008年09月27日

篆刻の楽しみ 〜雪のはんこ〜

 今日は、今朝作ったばかりの篆刻作品をご紹介します。
私の雅号「春雪」にちなんで「雪」をモチーフに作ってみました。

HIMG0031.JPG HIMG0032.JPG

14mm×14mmの石に彫りました。小さい作品なので15分ほどでできましたが、もうちょっと微調整してきれいにしようと思っています。
今回は「白文」といって、文字や図案が白くなる方式で彫ってみました。
反対に文字や図案が朱になるものは「朱文」といって、こちらのほうがたくさん彫らないといけないので結構大変です。
不思議なことに、作るのが結大変な「朱文」よりも「白文」のほうが格上で、正式なのだそうです。
篆刻についてはまだまだ勉強不足ですが、とても奥深い世界観があるのだろうなあと思います。
 最近購入した印矩(いんく)を使ってみました。これを使うと印を押すときに位置がずれないし、失敗したときに印矩の位置さえ動かさなければ押し直しが効くので、絶対失敗したくない印を押すときには重宝しそうです。
タグ:篆刻 印矩
posted by 春雪 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月20日

印泥(いんでい)について

 今日は、篆刻(石などを彫ってはんこをつくること)を楽しむ際に描かせない、印泥についてお話ししたいと思います。
 印泥とは、印を押す時に使う朱肉のことです。
きれいな龍の模様の陶器に入っていて、それがさらに可愛らしい布張りの小箱に入って売られている事が多いです。
それはまるで小さな宝物の様で、お店に並んでいるのを眺めるだけでも楽しくなります。
箱を開けると、中国語の説明書と専用のヘラが入っています。
お皿のふたを開けると、印泥の表面にセロハンがはられています。
セロハンをはがすときのドキドキ感はたまらないものがあります。

indei.jpg indei2.jpg

私のお気に入りは西冷印社製の「美麗」(中国産)です。

写真をご覧の通り「美麗」は、明るい朱色の「光明」よりも落ち着いた深みのある赤色です。
まだ実際に見た事はありませんが、印泥にはこういった赤系の物の他に、青や緑や白などもあるみたいです。
そのうちぜひ実物を見たうえで、お気に入りを購入したいと思います。
赤系以外にも色んな色があるなんて、想像するだけで大変楽しく、なんとも興味のつきないものです…。
posted by 春雪 at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月17日

私の篆刻作品

 今日は、私の篆刻作品の一部をご紹介します。

s009.jpg

 これらは青田石を使っています。比較的安価な石のようです。石質はちょっと硬めですが、初心者な私にも削る事ができました。
 文字だけでなく、図案をほるのも楽しいものです。右側の小さいのは、(写真を撮ってもらうとき向きを間違えたのですが…)実家の家紋である、オモダカをモチーフにしたものです。次に作るとしたら、雅号にもつかっている「雪」の図案をデザインして彫ってみようかと思っています。

 このようにいくつも作って一体何に使うのかというと、私は絵を描くのが好きなので、そのサインとして使うことが多いです。絵の大きさによって印の大きさも選べる様にサイズ違いで作ってあります。ちょっとしたご挨拶文やお手紙などにも使えますし、きちんと名前を彫った物は実印としても使えます。
 また、いちおう手作り作品ですので、手編みのセーターや手作りクッキーのような女の子らしさはありませんが、大切な方への心を込めたプレゼントとして制作したこともあります。
 篆刻は、完成した時に静かな喜びを味わう事ができるので、今後も続けていく趣味の一つになりそうです。
タグ:はんこ 篆刻
posted by 春雪 at 20:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月16日

篆刻用の石 〜高麗石〜

 先週のお休みに、画材屋さんで高麗石を買いました。

s016.jpg

 高麗石は石質がとても柔らかいのでけずりやすく、私の様な初心者むきかも知れません。
キズがつきやすいためか、このように薄紙にくるまれて売られていることが多いようです。
はやく何か彫りたいのですが、絵の課題を優先しないといけませんので、デッサンしつつこの石をチラ見する日々です。
色といい模様といい、どことなく月光を思わせる、白くて美しい石です。
 一般的な女性なら、このような印材の石よりも、宝石のほうに興味がおありかと思います。私も決して宝石に興味がないわけではありませんが、高麗石のような印材石はとても魅力的だと思います。ついつい時間の経つのも忘れてうっとり見入ってしまいます。
posted by 春雪 at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月15日

私の好きな漢詩 〜「清夜吟」〜

 ゆうべは十五夜でしたが、とてもきれいなお月様を見る事ができてよかったです。
今夜は満月ですが、京都はあいにくのお天気でお月見ができなさそうです。

今日は、私の大好きな漢詩をご紹介したいと思います。
邵雍(ショウヨウ)という人の「清夜吟」という漢詩です。

清夜吟

月到天心処
風来水面時
一般清意味
料得少人知

月がちょうど頭の真上にさしかかったころ。
水面を波立たせる風が吹きすぎてゆくとき。
そこに一種のすがすがしい興趣がある。
世間の人々で、こうした夜景のえも言われぬ味わいを知っている者は
どうやらほんの少しのようだ。


 この漢詩をよむたびに、とても美しい映像が目の前に広がり、自分がその世界にいる様な感覚をおぼます。その美しいさまを他の人にも見えるかたちにするために、なんとかして絵に描きたいと思っていますが、まだ成功したためしがありません。自分の心に浮かぶイメージを思いのままに絵に描けたら、とても素晴らしいことです。それができるようになるために、勉強しなければ、と思います。
posted by 春雪 at 20:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月03日

篆刻について

 今日は、私の趣味の一つであります、「篆刻(てんこく)」について
お話ししたいと思います。篆刻とは、石を彫ってはんこを作ることです。
ちょっと大変そうな印象かもしれませんが、意外と気軽に楽しむ事ができます。

tenkoku.jpg

 これは私の雅印です。20mm×20mmの正方形に「春雪」の名を彫りました。
このくらいの大きさで簡単な図案のものなら、一時間ほどで作ることができます。
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タグ: はんこ 篆刻
posted by 春雪 at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする